【八大神社】は、京都洛北一乗寺地区の氏神様です。
北天王(北の祇園社)と呼ばれ、祇園八坂神社と同じ神様が祀られています。
また、【八大神社】は、宮本武蔵が決闘の前に奉拝した神社として知られています。
【八大神社】の境内には、宮本武蔵の像や、武蔵が吉岡一門と決闘した地にあった、当時の『下がり松』の古木が祀られています。
【八大神社】拝観の時間・拝観料
時 間: 終日可能
拝観料: 無料
御朱印受付時間: 9:00~17:00
※定休日は特にありません。
【八大神社】拝観の様子
御本殿
宮本武蔵像
『我れ神仏を尊んで神仏を恃まず』宮本武蔵の信念がうかがえる言葉です。
二本の太刀を構えた、若き日の『宮本武蔵』の勇ましい姿のブロンズ像です。
隣にある石碑には、『宮本武蔵』の当時の様子が書かれています。
『一乗寺下がり松』古木
『宮本武蔵』決闘の時から、明治時代まで生きていた『一乗寺下がり松』の一部が御神木として境内に祀られています。
植え継がれている『一乗寺下がり松』
現在は、5代目となった『一乗寺下がり松』が植えられています。
御朱印
「彩り御朱印」と「宮本武蔵」の御朱印帳(1800円)
秋もうで・・・9月1日~11月30日まで
冬もうで・・・12月1日~2月末日まで
春もうで・・・3月1日~5月31日まで
夏もうで・・・6月1日~8月31日まで
四季ごとに授かることができる「彩り御朱印」です。書置き型(各500円)
他にも、「月替わり御朱印」などもあります。
御朱印は、郵送でも受け付けています。詳しくは、こちらをご覧ください。
四面御朱印『五輪書』より
令和5年「秋」『五輪書』地(ち)之巻より(2000円)
『先、武士は文武二道と云って 二の道を嗜む事、是道也』二刀を構え持つ、宮本武蔵と秋の風景が描かれています。
令和5年~6年「冬」『五輪書』火(か)之巻より(2000円)
『我身を敵になり替りて思ふべき』太刀を置いた宮本武蔵と令和6年の干支である辰(龍)が雪の結晶とともに描かれています。
令和6年「春」『五輪書』風(ふう)之巻より(2000円)
『強き心にて振る太刀はあらきもの也 あらきばかりでは勝ちがたし』春の桜とともに、二刀を構える宮本武蔵が描かれています。
『四面御朱印』は、御朱印帳を預けて書いていただき、後日受け取りに行くか、郵送していただくか選ぶことができます。
自宅までの配送料は、別途かかります。(180円)
【八大神社】への行き方
【京都駅から】
京都バス 5系統で、「一条寺下がり松町」バス停にて下車。
バス停近くの交差点にあるコンビニエンスストア横の道(坂)を上り、徒歩約7分で着きます。
運賃は、大人片道 230円・子供 120円です。
京都駅からバスで50分程度かかります。
混雑が予想される時期は、時間に余裕をもって行ってください。
電車の行き方など、詳しくは八大神社ホームページでご確認ください。
【八大神社】まとめ
【八大神社】の花手水は、四季折々の花で綺麗に飾られています。
近づくとセンサーが働き、龍の口からお水が出てきます。
水みくじも用意されていますので、良かったら引いてみてください。
社務所の方も、皆さん親切で親しみやすく、御朱印を授かりに行くのが楽しみになります。
また、バス停から八大神社に行く途中に、ネットでの申し込みが、9か月待ちという『中谷』という和菓子店があります。
『中谷』絹ごし抹茶てぃらみす(1980円)
こちらが、ネットでの申し込みが、9か月待ちという【絹ごし抹茶てぃらみす】(1980円)です。
店頭販売もしていますので、当日在庫があれば、お店で買うことができます。
なめらかで、とても美味しいですよ!
【八大神社】に行く際には、ぜひ立ち寄ってみてください。