福岡【太宰府天満宮】は、菅原道真公を天神様として祀る神社です。
天神様は、「学問の神様」「文化芸術の神様」「厄除けの神様」として知られています。
特に、学問の神様として有名で、受験シーズンになると全国から多くの受験生が合格祈願に訪れます。
合格祈願の御守りや御朱印など、【太宰府天満宮】の見どころをご紹介したいと思います。
また、境内や参道での食べ歩きができるカフェや食事処も紹介していますので、ぜひご覧ください。
【太宰府天満宮】参拝時間
季節により開門・閉門の時間が異なります。
開 門:春分の日から・・・ 6:00~
秋分の日から・・・ 6:30~
閉 門:4月・5月・9月・10月・11月・・・ 19:00
6月・7月・8月・・・ 19:30
12月・1月・2月・3月・・・ 18:30
※定休日は特にありません。
※時間の変更する場合もあります。
【太宰府天満宮】拝観料
拝観料は無料です。
開門中は、無料で参拝することができます。
【太宰府天満宮】見どころ
- なでると御利益があるといわれる御神牛
- 心字池(じんじいけ)に架かる朱色の太鼓橋
- あじさいの花でいっぱいの花手水
- 御本殿改修工事のために作られた「仮殿」
- 除災・招福を祈念する厄晴れひょうたん
- 天に道が開け、運気が上昇する神社「天開稲荷社」
- 【太宰府天満宮】【天開稲荷神社】【竈門神社】のお守りを授かることができる
御神牛(ごしんぎゅう)
この御神牛は、頭をなでると知恵が授かるとして、とても人気があります。
「学問の神様」の御使いといわれているだけあって、御神牛の頭は皆さんになでられてピカピカに光っています。
また、自分の病気やけがをしているところをなでた後、御神牛の同じ場所をなでると、病気やけがが回復するともいわれています。
時間によっては、御神牛の頭をなでたり、写真を撮ったりするために、行列ができるほど人気のスポットです。
太鼓橋(たいこばし)
太鼓橋
参道をぬけて、御神牛の前を曲がると太鼓橋と呼ばれる三つの橋があります。
心字池(じんじいけ)に架かる朱色の太鼓橋は、フォトスポットとして人気があります。
あじさいの花手水(はなちょうず)
2023年6月10日撮影
毎年、あじさいの時期になると、手水舎に色鮮やかなあじさいが浮かびます。
2023年は、6月8~18日を予定しているそうです。
【太宰府天満宮】御本殿「仮殿」
「令和の大改修」が始まり、改修工事が終わるまでの間、神事や祈願を行う場所として、御本殿前に「仮殿」が作られました。
こちらの「仮殿」についてはこちらで詳しく紹介しています。
厄晴れひょうたん
ひょうたんの中に、「厄除け」や「願い事」を書いた紙を入れて、除災や招福を祈念するそうです。
天開稲荷社(てんかいいなりしゃ)
「天開稲荷社」は、御本殿を過ぎて奥まで行き、階段を登ったところにあります。
天に道が開け、運気が上昇する神様として、開運・商売繁盛の御利益があるといわれています。
御祭神に宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)をお祀りしています。
石で囲まれた「奥の院」は、御利益を求めて多くの参拝者が訪れます。
中はとても狭いので、気を付けてお参りください。
御朱印とお守り
【太宰府天満宮】【天開稲荷社】【竈門(かまど)神社】のお守りは、太宰府天満宮の境内で授かることができます。
また、【太宰府天満宮】と【天開稲荷社】の御朱印も、太宰府天満宮の境内でいただけます。
※【竈門神社】の御朱印は、太宰府天満宮では、いただくことはできません。
【太宰府天満宮】御朱印とお守り
御朱印(500円)
楼門を入って左手に、御朱印所が設けてあります。
学業に関するお守りの種類は、数多くあります。
「太宰府天満宮」の鉛筆は、「学業鉛筆」と呼ばれ、受験生にとても人気があります。
他にも、厄除け・交通安全・健康・仕事などのお札やお守りを授かることができます。
そして、【太宰府天満宮】では、お札やお守りを郵送で申し込むことができます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
【天開稲荷社】御朱印とお守り
御朱印(500円)
御朱印は、「天開稲荷社」授与所で頂くことができます。
「開運」「商売繁盛」の神様として、お守りは金色です。
【竈門(かまど)神社】お守り
えんむすびの神様として知られる、「竈門神社」のお守りも太宰府天満宮の境内で授かることができます。
【太宰府天満宮】食べ歩き
太宰府天満宮の境内には、御本殿の裏手から天開稲荷社への道のりに、おみやげ屋さんや食事処が数多くあります。
また、太宰府天満宮の参道には、おしゃれなカフェやスイーツのお店が立ち並んでいます。
食べ歩きをしながらゆっくりするのもいいですね。
太宰府天満宮の境内
「お石茶屋」店さん
「不老松月」店さん
「小山田」店さん
「不老栄屋」店さんのメニュー
「御本殿」から「天開稲荷社」への道すがら、お食事処のお店が複数あります。
梅が枝餅は、定番としてどちらのお店でも焼きたてを頂くことができます。
太宰府天満宮の参道
【太宰府天満宮】の参道には、両側にカフェや食事処がいっぱいあります。
「梅が枝餅」のお店だけでも、10店近くありました。
蒸かしたてを頂ける、「合格まん」も美味しそうでしたよ!
梅が枝餅の「かくだ商店」さん
合格カステラ・合格まんの「白梅堂」さん
和牛めんたい御膳の「神楽」さん
「あまおうチーズケーキファクトリー」さん
御存じ「スターバックスコーヒー」さん
おみやげ店「松嶋屋」さん
梅の実ひじきの「えとや」さん
かりかり触感の梅入りソフトクリーム「toffee」さん
こちらは、大宰府名物とありますので、ぜひご賞味ください。450円です。
【太宰府天満宮】への行き方
博多駅前の博多バスターミナルから、大宰府ライナーバス「旅人」で【太宰府天満宮】まで乗り換えなしで行くことができます。
運賃は、大人片道 610円・子供 310円です。
予約の必要はありません。ターミナル1階の11番にお並びください。
乗車時間は、40分~50分です。
日中は、おおむね15分間隔で運行していますが、曜日・時間により多少の違いがあります。
詳しくはこちらでご確認ください。
混雑が予想される時期は、時間に余裕をもって行ってください。
電車の行き方など、詳しくは太宰府天満宮ホームページでご確認ください。
【太宰府天満宮】まとめ
福岡【太宰府天満宮】の見どころをご紹介しました。
今回運よく、たくさんの色鮮やかなあじさいが浮かんだ花手水を観ることができて、とてもうれしかったです。
みなさんも、博多から便利な直通バス「旅人」を利用して、【太宰府天満宮】へぜひお出かけください。
また、こちらでも【太宰府天満宮】について、詳しくご紹介していますのでご覧ください。