太宰府天満宮 仮殿

福岡【太宰府天満宮】御本殿改修のために作られた伝統と現代が融合した美しい「仮殿」行き方もご紹介!

  • 2023年6月15日
  • 2023年6月17日
  • 福岡
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太宰府天満宮 楼門②

福岡【太宰府天満宮】は1100年以上の歴史があり、菅原道真公を天神様として、学問の神様・文化芸術の神様・厄除けの神様として崇敬されています。

特に、学問の神様として有名で、受験シーズンになると全国から多くの受験生が合格祈願に訪れます。

そして、今回124年ぶりに「御本殿」の大改修が実施されることになりました。

令和の大改修(2023年5月~)に伴い、御本殿前に「仮殿」が作られ、参拝者を迎えてくれます。

そこで、約3年間の期間限定で作られた「仮殿」をご紹介したいと思います。

【太宰府天満宮】参拝時間

季節により開門・閉門の時間が異なります。

開 門:春分の日から・・・ 6:00~

秋分の日から・・・ 6:30~

閉 門:4月・5月・9月・10月・11月・・・ 19:00

6月・7月・8月・・・ 19:30

12月・1月・2月・3月・・・ 18:30

※定休日は特にありません。

※時間の変更する場合もあります。

【太宰府天満宮】拝観料

拝観料は無料です。

開門中は、無料で参拝することができます。

【太宰府天満宮】「仮殿」(かりでん)

太宰府天満宮 仮殿

こちらが、御本殿前に作られた「仮殿」です。

「仮殿」のデザイン・設計は、現在活躍する建築家であり、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める、藤木壮介氏が手掛けています。

「仮殿」の上には、靴のまま上がることができ、階段やスロープも設置されていて、「仮殿」ならではの工夫がされています。

屋根には、木が植えられていて現代風でありながら、自然との調和も見事に表現されています。

太宰府天満宮 仮殿 神殿内
靴のまま上がることができる「仮殿」


スロープや階段がある「仮殿」

太宰府天満宮 改修工事 御本殿
改修工事が始まった「御本殿」

「仮殿」の後ろでは、改修工事が進められていました。

【太宰府天満宮】への行き方

太宰府天満宮 バス

博多駅前の博多バスターミナルから、大宰府ライナーバス「旅人」で【太宰府天満宮】まで乗り換えなしで行くことができます。

運賃は、大人片道 610円・子供 310円です。

予約の必要はありません。ターミナル1階の11番にお並びください。

乗車時間は、40分~50分です。

日中は、おおむね15分間隔で運行していますが、曜日・時間により多少の違いがあります。

詳しくはこちらでご確認ください。

混雑が予想される時期は、時間に余裕をもって行ってください。

電車の行き方など、詳しくは太宰府天満宮ホームページでご確認ください。

【太宰府天満宮】「仮殿」まとめ

太宰府天満宮 案内図
【太宰府天満宮】案内図

【太宰府天満宮】は、2027年に執り行われる「菅原道真公 1125年式年大祭」を前に、令和の大改修を実施することにしました。

2023年からの約3年間は、御祭神の御神霊(おみたま)を仮に安置する「仮殿」を作り、そこで神事や参拝を行います。

「御本殿」が出来上がるまでの期間限定の「仮殿」は、”浮かぶ森”をイメージしたといいます。

自然と現代が融合した美しい「仮殿」にも、ぜひご参拝ください。

【太宰府天満宮】の御朱印や合格祈願のお守りは、こちらの記事でご紹介しています。

参道での食べ歩きも一緒に記事にしています。ぜひ、ご覧ください。