紅葉が進み、境内の広い敷地にある【南禅寺】のもみじが見頃を迎えています。(2022年11月19日現在)
重要文化財の三門や水路閣など、見どころ満載の【南禅寺】をご紹介しています。
【南禅寺】拝観の期間・時間
期間: 12月1日~2月28日 時間: 8:40~16:30
期間: 3月1日~11月30日 時間: 8:40~17:00
拝観受付は、終了時間の20分前までとなります。
※年末(12月28日~31日)は一般の拝観はできません。
【南禅寺】拝観の様子
境内の紅葉を見に、たくさんの人が訪れる【南禅寺】
写真を撮るのにも苦労します。
みんな、撮りたいところは一緒です・・。
勅使門
中門を入り、左に進むと勅使門があります。
そこから、東にまっすぐ向かうと三門が見えてきます。
三門 石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」・・・
南禅寺の三門は、高さは約22メートルあり、別名「天下竜門」とも呼ばれているそうです。
明治32年(1899)国指定重要文化財に指定されました。
三門の楼上にも登ることができます。石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」というセリフで、有名なところです。
水路閣
琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路で、現在でも上水道の水源として利用されています。
この水路閣をくぐって石段を上がったところに、南禅院があります。
今度、ゆっくり南禅院にも足を延ばそうと思います。
方丈
こちらは、方丈の大玄関庭園です。
後ろにあるもみじが、西日を浴びて一層明るく映し出されています。
靴を脱いで、本坊から中に入ると、方丈庭園があります。
枯山水庭園の水の流れを表現した、砂波がきれいに描かれています。
こちらでは、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
こちらは、「六道庭」と呼ばれ、六道輪廻(りんね)の戒めの庭とのことです。
方丈の周りには、有名な庭がたくさんあります。
庭を眺めていると、繁多な毎日を忘れさせてくれます。
また、方丈内では「南禅寺 歴史と美」という、オリジナル映像が上映されています。
約12分の上映ですが、南禅寺の歴史について少し勉強になりました。
いすに座って、休みがてらに(笑)どうぞ。
御朱印
残念ながら、当日分の御朱印は終了していました。
この時期は、早めに終わってしまうそうです。
南禅寺の御朱印を頂きたい方は、午前中に拝観した方が良さそうです。
南禅寺とは
南禅寺は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の大本山の寺院。山号は瑞龍山。本尊は釈迦如来。開山は無関普門。開基は亀山法皇。正式には太平興国南禅禅寺と号する。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺の中で最も高い格式を持つ。 ウイキペディアより
【南禅寺】への行き方
京都駅から市バス 5系統、「南禅寺・永観堂」バス停にて下車。徒歩10分です。
運賃は、大人片道230円・子供120円です。
京都駅からバスで40分程度かかります。
混雑が予想される時期は、時間に余裕をもって行ってください。
電車の行き方など、詳しくは南禅寺ホームページでご確認ください。
【南禅寺】まとめ
南禅寺のもみじは、これからが本番!
まだまだきれいなもみじを見ることができます。南禅寺は永観堂とも近く、散歩コースとしてはお勧めです。
日中、南禅寺を拝観し、夜は永観堂のライトアップに出かけてみてはいかがでしょうか。
永観堂の夜の特別拝観については、こちらで詳しく紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
毎年、紅葉の時期は混雑が予想されるため、時間に余裕をもって行ってください。
19日・20日・23日・26日・27日の 5日間、15:00台 ~ 19:00台の「南禅寺・永観堂」のバス停が、近くの大通りに変更になります。
バス停には係員がいて、変更になった場所を教えてくれるので安心です。
昼間は暖かくても、夜はとても冷え込みます。寒くないよう準備してお出かけください。