鞍馬の手前、二ノ瀬の里にある【白龍園】は、人々の手によって山を蘇らせ、現在の風情が完成しました。
拝観時に頂く冊子には、【白龍園】の歴史である、当時の様子が詳しく紹介されています。
入口を入ると、苔の絨毯(じゅうたん)が敷かれているかのような景色に驚かされました。
【白龍園】の日程・料金・アクセス方法など、詳しくご紹介します。
【白龍園】入園料・時間・購入方法
10月: 大人 1600円・小学生は半額(未就園児は無料)
11月: 大人 2000円・小学生は半額(未就園児は無料)
12月: 大人 1600円・小学生は半額(未就園児は無料)
時間: 10:00~14:00
入園チケットは、完全予約制となります。(現地での当日券の販売はありません)
購入予約は、【白龍園】ホームページにてご確認ください。
※支払いは当日現地にてお支払いください。(現金のみ)
【白龍園】園内の様子
カンアオイの窓
彩雲亭にある「カンアオイの窓」は、令和4年の8月に完成したばかりです。
「カンアオイの窓」から見える、もみじの木々は可愛らしく感じられます。
カンアオイの花言葉は、「秘められた恋」だそうですよー♡
この先も、”フォトジェニックな写真が撮れる” と観光客が訪れてくれることを期待しましょう。
あちらこちらに、可愛らしい花手水があります。
大灯籠
苔の石段を上る途中の右側に、その「大灯籠」は立っています。
ずっしりと苔を携えて・・年季を感じます。
白龍神社
この「白龍神社」には、山の御祭神「白髭大神(不老長寿)」と「八大龍王(商売繁盛)」が祀られています。
【白龍園】の名前の由来になっている御祭神です。
太鼓橋
奥に見える「太鼓橋」まで行くことはできませんが、苔むした階段は見ることができます。
こちらも、人の手によりこつこつと作られたものだそうです。
今も、しっかりと手入れされているのが分かります。
河鹿荘(休憩処)
【白龍園】から鞍馬街道を挟んだ向かい側に、休憩処の「河鹿荘」があります。
中に入ると、炉があり、昔ながらの雰囲気を感じられます。
特別公開中は、お抹茶やぜんざいを頂くことができます。
【白龍園】への行き方
【京都駅】から
京都駅から市バス 17系統、錦林車庫前行き「出町柳駅前」バス停にて下車。
叡山電鉄本線に乗り換えて「出町柳駅」から「鞍馬」行きに乗って、「二ノ瀬」駅にて下車。そこから徒歩約7分です。
バスの運賃は、大人片道 230円・子供 120円です。
叡電の運賃は、大人片道 410円・子供 210円です。
混雑が予想される時期は、時間に余裕をもって行ってください。
電車の行き方など、詳しくは【白龍園】ホームページでご確認ください。
【白龍園】まとめ
「知る人ぞ知る隠れた名園」【白龍園】
秋の紅葉シーズンは、毎日予約でいっぱいだそうです。
外国人観光客も来ていて、知っている人は知っているもんだなぁと、感心してしまいました。
今回は、紅葉の季節に行ってきましたが、入園人数を制限しているため、ゆっくりと園内を散策することができました。
特別公開は、春と秋にしているそうです。
ホームページで、まめにチャックするといいかもしれませんね。【白龍園】ホームページ