清水寺から放たれる青い一筋の光は、観音さまの慈悲をあらわしています。
幻想的なその光は、古都の街並みを美しく照らします。
清水寺のもみじが、見頃を迎え、たくさんの人で賑わっています。
今年の【清水寺の夜間特別拝観】は、今月(11月)末日までです。
みなさん、お見逃しなく!
【清水寺】夜間特別拝観の日程・料金
日程: 11月18日(金)~11月30日(水)
時間: 17:30 ~ 21:30 まで( 21:00 受付終了)
料金: 大人400円・小中学生200円
予約の必要はありません。
【清水寺】拝観の様子
清水寺で有名なのは、何といっても「清水の舞台」ですが、三重塔や天井の龍など、ライトアップされていたところを、いくつかご紹介しているのでご覧ください。
開山堂「田村堂」
坂上田村麻呂がご本尊様(他数名)で、重要文化財となっています。
経堂
堂内には釈迦三尊像をお祀りしてあります。
生け花も展示してありました。
堂内には自由に入ることができ、写真も撮ることができました。
天井には、江戸時代の絵師 岡村信基による円龍が描かれています。
青くライトアップされていて、見ごたえがありました。
出世大黒天
仕事運や金運が上がると言われています。
拝む人の多くは、男性だとか・・。
三重塔
暗い夜空に、朱くひときわきれいに浮かび上がります。
現在の建物は江戸時代の1632年に再建されたもので、清水寺のシンボルとなっています。
本堂
釘を一本も使用していない、「清水の舞台」を下から写しました。
格子状に組まれた木材は、ライトアップにより、ひときわ目立っていました。
日本古来の伝統工法の凄さに感服です。
こちらが、「清水の舞台」を撮った、渾身の一枚です!
ぶれたり、アングルが悪かったりと散々でしたが、何とか一枚撮れて良かったです。
ソーシャルディスタンス・・・
ん~ここでは、なかったようです。
御朱印
夜間限定の御朱印ではありませんが、書置きではなく、御朱印帳に書いてもらえました。
達筆さに感激です。
【清水寺】への行き方
京都駅から市バス 206系統、「五条坂」バス停にて下車。降りてから徒歩約10分です。
運賃は、大人片道230円・子供120円です。
京都駅からバスで20分程度かかります。
混雑が予想される時期は、時間に余裕をもって行ってください。
電車の行き方など、詳しくは清水寺ホームページでご確認ください。
【清水寺】まとめ
「清水寺」恒例の、今年の漢字の募集をしていました。
受付は、12月5日(月)まで、発表は、12月12日(月)です。
私も、一つ応募してきました。発表が楽しみです。
清水寺の周りの二年坂や三年坂には、たくさんのおみやげ店や茶店があります。
こちらは、抹茶館の「宇治抹茶のティラミスとドリンクのセット」です。
ティラミスもアイス抹茶ラテも、抹茶が濃厚で、とても美味しかったです。
清水寺へ参拝に行く道中も、とても楽しいですよ。
昼間は暖かくても、夜はとても冷え込みます。寒くないよう準備してお出かけください。