【白峯神宮】には、文武両道の神様である、「精大明神」が祀られていています。
この神様は、古くから球技や芸能の守護神として崇敬されています。
近年は、球技・スポーツ競技の上達を願う人々がお参りに訪れています。
【白峯神宮】拝観の時間・拝観料
〈拝 観〉時 間: 8:00~17:00
〈授与所〉時 間: 8:00~16:30
拝観料: 無料
※定休日は特にありません。
【白峯神宮】拝観の様子
蹴鞠の碑(けまりのひ)
スポーツ上達の御利益があるとされている「蹴鞠の碑」です。
碑のなで鞠(丸い石の部分)を、手で一周回すと御利益があるといわれています。
男子バレーボール「龍神NIPPON」髙橋藍選手の色紙
男子バレーボール「龍神NIPPON」で活躍中の髙橋藍選手は、京都市出身ということもあって、こちらに参拝されて、色紙を奉納しています。
鞠の鈴
お賽銭をお供えしたあと、両手で大きな金色の鞠の鈴を持ち上げ、願い事を込めながら、ガラガラと音が鳴るように1~2回ふります。
あとは、二拝二拍手一拝の作法で拝礼し、会釈をして退きます。
できるだけ大きな音を出すのが良いそうです。
奉納の数々
サッカー・バレー・ラグビーなどのボールが、所狭しと奉納されています
髙橋陽一さんの「キャプテン翼」が描かれた、サイン入りボールや、金城宗幸さん、漫画・ノ村優介さんの「ブルーロック」のサイン入りボールも奉納されています。
潜龍社(せんりゅうしゃ)かわいい「笑い龍」
潜龍大神は、家計にまつわる諸々悪縁を水に流し「良縁」と成し、病気平癒・事業隆昌などの神様として崇敬されています。
この、かわいい「笑い龍」は、心の常備薬を表現した石像です。
潜龍大神の御利益である、笑いを頂いて、日々穏やかに過ごしましょう。
蹴鞠(けまり)奉納の儀
四月十四日「春季例大祭」と、七月七日「精大明神祭」には、蹴鞠保存会の皆さんによって、「蹴鞠(けまり)」神事が奉納されます。
衣装は、夏向きの軽い絹地で仕立てられています。
色鮮やかな装束は、とてもきれいですが、身分や技量によって決められているので、自分で好きな色を選ぶことはできないそうです。
八人で、「あり」・「や」・「おう」と決められた掛け声とともに、蹴鞠を上手に蹴っていきます。
御朱印
「夏の限定御朱印」(500円)
蹴鞠をする様子も描かれています。
【白峯神宮】への行き方
京都駅から市バス 9系統 西賀茂車庫前行き、「堀川今出川」バス停にて下車。徒歩3分です。
運賃は、大人片道 230円・子供 120円です。
京都駅からバスで25分程度かかります。
電車の行き方など、詳しくは白峯神宮ホームページでご確認ください。
【白峯神宮】まとめ
今年(2023年7月7日)は天気にも恵まれ、青空の元、「精大明神祭」が行われました。
巫女さんによる「舞楽」や、蹴鞠保存会による「蹴鞠奉納」があり、見ごたえ十分な「精大明神祭」でした。
鞠の鈴での参拝では、思いもかけず「龍神NIPPON」で大活躍の、髙橋藍選手の色紙を観ることができて感激しました。
Jリーグをはじめ、スポーツをするたくさんの人達が参拝に訪れています。
部活動に励んでいる学生さんなど、我が国唯一の「闘魂守」を授かって、一層の励みとして活躍してください。
応援しています。ファイトーーー!