黒塗りの机に反射して映る「もみじ」で一躍有名になったのが、ここ【瑠璃光院】(るりこういん)です。
「夏季」の青もみじや、「秋季」のもみじが黄、橙、紅色と移りゆく様子は、とても素晴らしく多くの観光客をひきつけています。
普段は、一般公開されていないため、特別拝観期間のみの参拝となります。
日程・時間・料金・アクセス方法など、詳しくご案内します。
【瑠璃光院】拝観の日程・時間・拝観料
【瑠璃光院】は、「春季」「夏季」「秋季」の特別拝観期間のみ、参拝をすることができます。
特に、「秋季」の紅葉シーズンは、予約制となりますので、注意してください。
春季 特別拝観期間
毎年 4月中旬頃~5月31日まで
時 間: 10:00 ~ 17:00まで( 受付終了 16:30 )
拝観料: 大人 2000円 ・ 小人 1000円
※予約制ではありません
夏季 特別拝観期間
毎年 7月1日~8月中旬頃まで
時 間: 10:00 ~ 17:00まで( 受付終了 16:30 )
拝観料: 大人 2000円 ・ 小人 1000円
※予約制ではありません
秋季 特別拝観期間
毎年 10月1日~12月上旬頃まで
※2024年の日程は、10/1(火)~12/15(日)の期間となります。
時 間: 10:00 ~ 17:00まで( 受付終了 16:30 )
拝観料: 大人 2000円 ・ 小人 1000円
※11月からの拝観は、インターネットからの予約制になります。毎年 10月10日頃からホームページで、予約の受付が始まります。
※10月中は、予約の必要はありません
【瑠璃光院】のホームページです。
【瑠璃光院】拝観の様子
山門をくぐり、受付を済ませたらこの石段を登って入っていきます。
玄関へ続く石橋からは、鯉の泳ぐ様子を見ることができます。
二階書院 もみじのリフレクション
順路に従い、二階書院に上がりましょう。
あふれんばかりの「もみじ」が目に飛び込んできます。
紅・橙・黄・緑といった、全色そろった「もみじ」が、そこにはありました。
書院の二階からは、「瑠璃の庭」のもみじが黒塗りの写経机に映り込み、みなさん期待の、フォトジェニックな写真を撮ることができます。
写経でこころ穏やかに
時間がある方は、【瑠璃光院】内で、写経をすることができます。
場所には限りがあるので、待つ場合もあります。
御朱印
御朱印は、拝観料に含まれています。(書置き型)
日付は、自分で記入します。
【瑠璃光院】への行き方
【京都駅から】
京都駅から京都バス 17系統で、「八瀬駅前」バス停にて下車。そこから徒歩10分です。
京都駅からバスで、50分程度かかります。
運賃は、大人片道 400円・子供 200円です。
市バスの17系統ではなく、京都バス 17系統「大原」行きですので、お間違えの無いように注意してください。
京都バス 17系統「大原」行きのバス乗り場は、C3 です。
混雑が予想される時期は、時間に余裕をもって行ってください。
電車の行き方など、詳しくは【瑠璃光院】ホームページでご確認ください。
【瑠璃光院】まとめ
【瑠璃光院】にある「瑠璃(るり)の庭」・「臥龍(がりょう)の庭」・「山露路(やまろじ)の庭」の3つの名庭は、数十種類のもみじや苔などで、四季折々の趣で彩られています。
【瑠璃光院】の季節限定の特別拝観には、一度は訪れておきたいものです。
素晴らしい景色が待っていますよ!